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14:50-16:10(日本時間)
日本(上勝町)とブータンが進める「ゼロ・ウェイスト」の実践を取り上げ、循環経済社会の実現に向けた政策アプローチと地域参加のあり方を共有する。特に自治体・市民・企業が連携して進める資源循環の取り組みから学び、両国の経験を踏まえて循環経済の将来像をより具体的に描くための議論を行う。
講演では、日本徳島県上勝町の「ゼロ・ウェイスト」への取り組み、特に資源循環に向けた市民全体の取組みやその歴史、また町の経済的自立に向けたビジネスの取組みを紹介する。ブータンからは、「ゼロ・ウェイスト政策」の背景を紹介し、関連政策に基づいて行われているNGOや民間企業の資源循環に向けた取り組みを紹介する。これらの日・ブータン相互の取り組みを踏まえて、パネルディスカッションでは、循環経済に向けた取り組みの重要性を改めて確認すると同時に、課題を深く議論することで、循環経済の実現に向けたより具体的なビジョンを共有する。
14:50-15:05
町民みんなで築いたゼロ・ウェイストブランド
藤井 園苗
上勝町役場
上勝町ゼロ・ウェイスト推進員
日本の自治体で初めてゼロ・ウェイスト宣言をした町で、町民はどのように取り組んできたのかを解説します。
15:05-15:20
政策から実践へ:社会部門と民間部門の共同参画によるブータンのゼロ・ウェイスト(廃棄物ゼロ)ビジョンの推進
Mr. Jigme Gembo
ブータン国 環境・気候変動局 廃棄物管理部
環境担当オフィサー
ブータンは、環境保全に対する憲法上の責務と「国民総幸福(GNH)」の理念に基づき、ゼロ・ウェイストを国家的な目標として掲げています。本プレゼンテーションでは、ブータンのゼロ・ウェイスト政策の枠概説し、このビジョンが社会的企業、民間セクター、地域コミュニティ主体の取り組みを通じて、どのように徐々に実践へと移されつつあるかを紹介します。
ブータンは、リサイクル市場の未発達、輸入製品への依存、険しい地形といった固有かつ困難な課題を抱えています。しかし、新たに生まれつつある様々な関係者の協働により、資源循環、廃棄物削減、そして市民の意識向上が強化され始めています。この報告では、いくつかの取り組みや政策手法を取り上げ、主要な課題、得られた教訓、そしてサーキュラーエコノミーの実践を拡大するための重要な点を紹介します。
ブータンの経験は、小規模な開発途上国が、包括的なパートナーシップと柔軟な政策設計を通じて、いかにゼロ・ウェイストへの道を切り拓くことができるかについて、重要な示唆を与えるものと捉えています。
15:20-16:10
パネルディスカッション
Ms. Tshering Lhamo
グロスインターナショナルネイチャー
創業者
渡戸 香奈
INOW
共同創設者、ディレクター
【ファシリテーター】安達 一郎
JICA地球環境部 環境管理・気候変動対策グループ
環境管理シニアエキスパート
4-2_発表資料_Jigme Gembo
PDF 1MB
4-4_発表資料_渡戸香奈
PDF 24MB